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-  それぞれの木の特徴について  -
・ブラックチェリー材

◯ブラックチェリー アメリカ産

 

経年変化:はじめは明るい色味で、徐々に濃くなっていきます。半年ほどで色は大分濃くなりますので、明るい色味の時間の方が短いくらいです。

 

色味:原木によって色味は様々で、最初の色味はかなり個体差があります。薄いオレンジ色や、ほとんど黄色に近いものもあれば、初めから茶色っぽいものもあります。とても鮮やかなオレンジ色の物もありますが、全て経年変化によって色は変わりますので、結局は色味は変わるものだと、こだわらず選んで頂きたいと思いますw

 

香り:最初から香りはほとんどないと言ってよいと思います。

切ったり削ったりすると、桜の葉を塩漬けにした時に香る、あの桜餅の香りがほんのりしますがこの香りは製作者の特権ですねw

 

その他:チェリー材独特の表情としては、ガムスポットと呼ばれる、樹液の溜まった痕が黒くなった部分があります。これはチェリー材独特の表情ですので悪いものではありません!

その他にもの薄く筋のように表情に出てきたりもしますが、下記にて写真つきでご紹介してますので、一度ご確認ください。

・ハードメープル材

○ハードメープル アメリカ産

 

経年変化:白くスッキリとした清楚なイメージの色味から、飴色になることで有名な木。

手入れするほどに美しく飴色になる変化は、糖分=メープルシロップが酸化することにより起きるそうです。

 

色味:清楚な白い色味でものによってはどことなくピンクがかっていたり、黄色みがかっていたりとこちらもやはり千差万別です。

 

香り:最初から香りはほとんどないと言っていいくらいです。こちらも削ってる時は匂いがあるのですが、個人的にはなんとも穀物っぽい匂いだと感じていますw

 

その他:メープルは白い色が特徴ですが、白いがゆえに色移りがわかります。チェリー材やウォールナット材も色移りはしますが、特に目立つのが白い色をしているメープルです。特にカレーは部分的にかなり黄色くなってしまうので、ご注意下さい。

 あとはイチゴなんかも赤い色がついたりした経験がありますので、色がついてしまうのが気になる方はどんな料理を盛り付けるかは要注意です。ですが、長く使っていくとだんだん馴染んでいくのも確かですし、あまり神経質にならなくてもいいかもしれませんが、そこは自己判断でお願いしますw また自分でメンテナンスができるようになれば、色がつくことも怖くなくなりますw

・ウォールナット材

○ウォールナット アメリカ産

 

経年変化:初めは紫がかった褐色ですが、徐々に赤みを帯びていき、少し色味が薄くなる印象です。チェリー材とメープル材は色が濃くなりますが、ウォールナットは反対に薄くなっていくのが特徴です。

 

色味:基本的には青紫色っぽい褐色なのが特徴です。ですが、その中にもやはり色の違いはあるので、もともと色が薄かったり濃かったりと表情はやはり千差万別です。

 

香り:ウォールナットは結構香りがあります。使い初めは、食事をしながらでもウォールナットの香りがしてしまうのが正直なところですので、気になる人は気になります。もちろんしばらく使い続けていくと香りは薄くなっていくので、独特で上品な色味とのバランスでどのようにウォールナット材を評価するかはそれぞれですね。

 香り自体はちょっと甘い香りというか、でも個人的にはウォールナットの香りはウォールナットの香りとしか表現できませんw

その他:ウォールナットは辺材と呼ばれる木目の外側の部分が白い色をしています(チェリー材も辺材は色が薄くなっていてはっきり境界がわかります)。ただし、ウォールナットはその辺材の白色に移っていく境界にグラデーションがあって、ちょっと緑がかったり、オレンジや赤色が入っていたり、灰色が見えたりとすごくその色の変化が綺麗なものもあるんです。もちろん、グラデーションがないシンプルなものもありますが、もし辺材が入っているお皿を見かけたら是非チェックしてみて下さい。

◯木の表情について

チェリー材のガムスポットと小節のご紹介。表裏に限らず出てくることがありますが、不良材ではなく木が持つ特徴としてKOTUNではお皿にしています。これらを不良として捉えていては、長い時間をかけて育った一本の木の半分以上をゴミとして捨てることになってしまいます。また一定で均一な表情をしていない、ある意味では不安定で不完全な木という素材にこそ魅力を感じ、木の経年変化を楽しむということに、日本の侘び寂びの価値観すらも感じています。そうした思いに共感して頂ける方に手に取っていただき、長く使っていただければとても嬉しいです!

○こちらでは、木の色の違いを過去の事例からご紹介!

 

同じチェリー材でもこれくらい色味が違います。

でもこれも一期一会の出会いでもあるので、木の食器の楽しいところ。

作っていても、色味が違うし、硬さも違うし、重さも違う。刃物を当てた時の削れる感じも違う。そんな違いが嫌いじゃなくて、「お〜、君はそんな感じですか〜。」と出会いを楽しみながら製作しています。

こちらはメープル材の色味の違いです。

こちらはウォールナット材の色味の違いです。